共同代表紹介

共同代表 弁理士 甲本 晃啓

【所属等】
日本弁理士会
第一東京弁護士会・日本弁護士連合会
日本カンボジア法律家の会(JJL)

【専門業務】
出願業務(特許、実用新案、商標、意匠)
紛争予防法務(著作権、特許法、商標法、意匠法、種苗法、不正競争防止法)
関連業務(美術知財・NFT、データサイエンス、産学共同)

【保有資格等】
弁理士/登録第21924号
弁護士/登録第50766号
環境計量士(濃度関係)

【学位】
1999年 早稲田大学 学士(応用化学)
2001年 東京大学大学院 修士(生命科学)
2008年 東京大学大学院 法務博士(専門職)
2012年 成蹊大学大学院 法務博士(専門職)

メッセージ

理系大学院卒、研究職出身の弁理士で、化学、薬学、分子生物学の各分野をバックグラウンドとしています。
大学院では作物の品種改良や病原体に関する遺伝子技術の研究に携わっていました。
大手食品メーカーに勤務、その後、特許事務所での勤務経験も長く、2013年に司法試験に合格し、弁護士登録のち弁理士登録を行い、現職に至ります。

訴訟案件をはじめ多数の知的財産紛争の解決にも携わっていますが、紛争を予防するためには、また、いざ紛争になった場合に最善の一手を確保するためには、権利を中心とする事前対応が重要です。登録が必要な権利である特許、商標、意匠は「早い者勝ち」という部分がありますが、費用をかけて登録をしても権利を他人にライセンスしてそれ自体から収益を得るというのはかなりのレアケースです。むしろ、安定的で安全なビジネスを保障するために、これらの権利を登録することによって得られる「他人に勝手に使われない」という効果を理解して、正しくその費用対効果を把握していくことが、肝要です。

企業活動を支える基盤として、ガバナンスや労務管理と同じくらい知財戦略は重要です。お客様との対話的コミュニケーションを通じて、企業経営者や知的財産担当者が知財戦略の考え方をしっかり身につけていただけるよう、そのお手伝いをしていきたいと思います。

執筆・監修・講演等

  1. 国内:大学および企業にて著作権・特許・商標に関する講演、ハラスメント・研究倫理等の研修を実施
  2. 海外:カンボジア王立法律経済大学 Royal University of Law and Economics 著作権法等
  3. 海外:カンボジア国立経営大学 National University of Management 著作権法等

現職

  1. 甲本・佐藤法律会計事務所 共同代表
  2. 株式会社関水金属 社外監査役
  3. 株式会社トレーラーハウスデベロップメント 社外監査役
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